独学で英語脳が作れる|マンガENGLISH × 生成AI カリキュラム

独学で英語脳が作れる|マンガENGLISH × 生成AI カリキュラム

文字暗記ではなく、場面 × 英語の音で身につける——毎日まわせる実践プラン。

なぜマンガENGLISHなら話せるの?

マンガENGLISHは、オックスフォード3,000語だけで構成された学習カリキュラム。ネイティブ同士の日常会話に必要十分な語彙で作られています。

多くの日本人は中高で約6,000語を学びますが、学び方が“文字経由”に偏っていたため「聞き取り」や「口から出す」が苦手になりがち。そこでマンガENGLISHでは、漫画のコマに文字や日本語訳を入れず、セリフとナレーションを英語音声だけで提示。場面のイメージを保ったまま音をまねることで、日常会話レベルなら誰でも聞けて話せるところまでスムーズに到達できます。

🖼️ 文字なしのコマ × 英語音声 🎧 サイレント→まねる→言える 🔁 100タイトルを一気に回す

学習はこの 3本柱 を使って進めます

インプットの土台

① マンガENGLISH〈スタンダード版〉(シャドーイング)

1タイトル2〜3分 × 100。まずは一気に全作を体験(約5時間)1周目はサイレントシャドーイング2周目は単語だけでも口を動かす合計約10時間で2回転。

インプットの強化

② マンガENGLISH〈スペシャル版〉(リピート)

1タイトル5〜6分 × 100。フレーズ単位で区切って聞いて→まねる反復。まとめて進めて約10時間

アウトプットの核

③〜⑤ 漫画通訳養成トレーニング

イラストを見て英語の音を出す(考え込みすぎない/5〜6分×100の目安で回す)
④ フレーズごとの音声でリプロダクション
サイトトランスレーション(英語語順の日本語→英語で即口出し)

スパイラルアップ学習フロー(5ステップ)

STEP 1
サイレント・シャドーイング
声は出さずに口だけ動かす。英語の音の流れを体に通す。
標準版100本を一気に。
STEP 2
音まね(部分OK)
単語だけでもOK。切れ目・リズムをつかむ。
標準版を2周目。
STEP 3
イラスト→口出し
日本語で考え込みすぎない。浮かぶ英語だけサッと出す。
通訳養成:全100タイトルをテンポ良く。
STEP 4
リプロダクション
フレーズ音声→短く保持→自分の口で再現
通訳養成:フレーズ音声を活用。
STEP 5
サイトトランスレーション
英語語順の日本語を見て、即英語で口出し。考え込み禁止。
通訳養成:日本語テキストを使用。

※ 各ステップは一筆書きのように連続して回します。終わったら再びSTEP1へ——回すほど精度と余裕が増す「スパイラルアップ」方式です。

学習ステップの明細(目的・やり方・所要時間)

No. ステップ 目的 やり方 & 目安時間
スタンダード版(シャドーイング1) 音の流れと区切りを体でつかむ/文字に頼らない耳づくり 1本2〜3分 × 100本を一気に回す → 約5時間
スタンダード版(シャドーイング2) 単語やチャンクを部分的に再現できるようにする 同じ100本を2周目。単語だけでも口を動かす → 合計約10時間(1+2周)
通訳養成:イラスト→口出し 日本語に戻らず英語で発想する回路を作る 1本約5〜6分 × 100本(考え込まずテンポ重視)
通訳養成:リプロダクション 短い保持→自分の口で再現できる基礎体力 フレーズ音声で「聞く→保持→再現」を反復(時間は目的に応じて可変)
通訳養成:サイトトランスレーション 語順のまま理解→即発話の自動化を促す 英語語順の日本語テキスト→即口出し。詰まったら先へ進む(戻らない)。

※ 表内の時間は目安です。止まらず回すことが最大効率。丁寧さは2周目・3周目で自然に上がります。

毎日の進め方(例)

⏱ 30分プラン(すき間重視)

  • 標準版:2〜3本(サイレント→部分まね)
  • 通訳養成:イラスト→口出し 1本
  • リプロ or サイトトランス いずれか 5〜10分

ポイント:止まらず先へ。悩んだら「次のコマ」へ。

⏱ 60分プラン(着実に回す)

  • 標準版:4〜5本(1&2の合わせ技)
  • 通訳養成:イラスト→口出し 1〜2本
  • リプロ+サイトトランス:各10分

ポイント:同じ日に「入力→出力」を必ず両方やる。

生成AIの使いどころ(ミニガイド)

  • イラスト→口出し後:出した英文をAIに貼って「伝わる?より自然にするなら?」でフィードバック。
  • リプロで詰まった箇所:AIにチャンク(語のかたまり)で区切ってもらい、区切りごとに再現練習。
  • サイトトランス後:自分の英文とAIの自然な例を見比べ、採用フレーズだけ単語帳へ(覚える量を最小化)。

学習ステップを毎日まわすことで得られる効果

  • 英語を英語のまま理解する力(インプット力):リスニング/リーディングの土台が安定し、内容理解がスムーズに。
  • 自分の言葉で表現する力(アウトプット力):自信をもって話す・書く力がつく。
  • 自然な流暢さ(自動化):言葉が自然に口から出る感覚、理解のまま発話する感覚が養われる。
  • 学習の調整力(メタ認知):進捗を把握し、効率よく学習を進められるようになる。

※ 教材のコマ自体には文字・日本語訳を入れません。音と場面で覚える設計です。

Manga English + AI の使い方

漫画の場面と英語の音で「英語脳」を育て、AIでアウトプットを磨く。
この3ステップで、あなたの英語は一歩ずつ確実に前進します。

STEP 1:英語を音と場面でインプット

まずは英語字幕も日本語訳もなしで、漫画イラストと英語音声を同時に体験します。
音と場面のつながりを脳に刻み、翻訳せずに理解する回路をつくります。

  • 1タイトルは約2〜3分の短いストーリー
  • オックスフォード3000語ベースで初心者にも安心
  • 繰り返し聞くほど理解が深まる

STEP 2:思い出して口に出す

イラストを見ながら、思い出した英語の音やフレーズを口に出します。
まだ自信がなくても大丈夫。AIがキーワードやフレーズのヒントを出してくれます。

AIヒント例:
「It looks like...」「He's trying to...」など、会話の取っ掛かりになる表現を提案

STEP 3:AIと会話して表現を広げる

あなたが話した英文をAIが文法チェックし、より自然な表現や別パターンも提案。
間違いを直すだけでなく、「もっとこう言えるよ」という拡張練習でスピーキング力が伸びます。

AIフィードバック例:
「Good try! You could also say...」「Another way to express that is...」

この学び方で得られること

  • 英語を「訳さず理解」する力
  • 英語の音を直接思い出す力
  • 自分の言葉で話す力
  • AIと一緒に独学を続けられる仕組み